まだこの手に残る君のぬくもりを
消えないように無くさないように
真っ白に奏でる言葉の奥
揺れて叫ぶ凍える炎
ねぇ君の残した傷は今も
輝き増し 優しく照らす
ただ隣で君の笑顔に染められて
映らない瞳の向こう
ねぇ傷つくために出会ったのかな？
初めての日に戻れたら
ねぇこの夜だけはこの青だけは
せめて二人で真っ青に燃やして
壊したくて全て塗りつぶして
震える言葉に思い出を乗せて
止まらぬ鼓動隠して笑う
あぁ君の笑顔を手に入れたくて
私のすべてにもうさよなら
さぁその手伸ばして触って見せて
目に映るもの全て忘れて
真っ赤な色に身体を染めて
初めての色をあげる
ねぇ君の中では終わったのかな？
始まりもせず色付きもせず
何も変わらず何も残せず
終わることすら分からない分からないよ
ねぇあの頃のように戻れないかな
誰も知らない真っ白な世界
ねぇ君の中では終わったのかな
何も変わらず何も残せず
傷つくために出会ったのかな
初めての日に戻れたら
ねぇ何も変わらず何も残せず
終わることすら分からない分からないよ